けんたろう日記
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「スペシャルオリンピックス日本調査研究委員会 第2回公開シンポジウム スペシャルオリンピックス2016レガシー」に参加しました。
2016年11月19日
障がい者スポーツを考える、「スペシャルオリンピックス日本調査研究委員会 第2回公開シンポジウム スペシャルオリンピックス2016レガシー」に参加しました。
はじめに、先日お邪魔したスポーツ庁障害者スポーツ振興室の田中聡明室長から、「障害者スポーツの振興について」と題して、基調講演をいただきました。
全国で約22万箇所あるスポーツ施設の内、障害者スポーツ施設が114箇所しかないこと、7〜19歳の人が週に1回以上スポーツ・レクリエーションを行った割合が健常者に比べ、障がいのある人は約半数であることなど、現状をお話いただきました。
その後、現在スポーツ庁で取り組んでいる特別支援学校を活用した障害者スポーツ推進の施策などについてお話いただき、積極的な事業展開に感心させられました。
その後、県内の障害者スポーツ関係者によるパネルディスカッションが行われ、現状と課題について前向きな議論をお聞かせいただきました。
今回のシンポジウムで一番驚いたことは、写真にもあるとおり、東京オリンピック・パラリンピックの効果等に関する意識調査において、期待される効果といて最も高い割合を占めるのが「障害者への理解の向上」であり、前回大会時の1位であった「空港・鉄道・道路などのインフラの利便性向上」は第3位であることです。
ますます、東京オリンピック・パラリンピックへの期待が高まりました。
これからも障がいのある人もない人も楽しく、時には厳しく競い合えるスポーツ機会の創出に力を尽くしてまいります！
