けんたろう日記
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新潟市政令指定都市移行10周年記念式典に出席しました。
2017年04月08日
新潟市政令指定都市移行10周年記念式典に出席しました。
「政令指定都市になって、何が良くなったの？」とおっしゃる方も多いかもしれませんが、その意義はとても大きく、私たちの生活にも影響しています。
市町村の仕事は、国や県の交付金などを財源にした事業が多く、「自分たちのまちを自分たちでデザインする予算」は、思いの外少ないのが現状です。ましてや、政令指定都市以外の、都道府県の権限が市町村運営に大きく影響する都市はなおさらです。
新潟市は、政令指定都市になることによって、権限を大きく、そして、自由に使うことが出来る財源を大きくすることができました。
私たちは、先に起こっていたかもしれない不都合を予め実感することが難しいもの。新潟市の政令指定都市移行もそんな「先を見据えた苦渋の決断」だったのかもしれません。
しかし、政令指定都市移行からまだ10年。このメリットを活かすも殺すも我々市政に携わる者次第ということをしっかりと肝に銘じてこれからの活躍にあたってまいります。
