けんたろう日記
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太陽の村を視察させていただきました。
2015年04月28日
4月28日
北区にある障がい者施設、太陽の村を視察させていただきました。
大きな目的は、障がいのある子どもたちが将来どのような生活を送るのかを知ることです。
太陽の村では、障がいの程度や生活スキルなどに応じて、きめ細かい支援をされていらっしゃいます。
今回は入所施設を視察させていただきましたが、居室に設置されたスケジュールボードや、ルール表示など、私の仕事上も役に立ちそうな工夫の数々が施されており、こういった施設が一朝一夕では成熟しえないことが一目理解できました。
こうした施設に体育館が設置されるのは全国でも珍しいということ。雪深い新潟ならではの要望が叶ったそうです。
他にも、服薬管理や災害対策など、スタッフの皆さんのご努力に感銘を受けました。
障がいがあってもなくても、人は誰しも人間らしく生きる権利があります。
障がいがある人が、どうしたら最大限人権を尊重されながら生活できるか、職員の皆さんのご説明は本当に奥深いものでした。
そんな職員の皆さんでも、いまだ多くの課題意識を持って働かれている。
ハコ(建物)は一夜でできても、人はすぐには育たない。そんな福祉の忘れてはならない基本を再確認できました。
職員の皆さん、お忙しい中、丁寧にご説明いただき、ありがとうございました!