けんたろう日記
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地域活動レポートvol.1
2018年07月26日
シリーズ第一弾は、本日も楽しい時間を過ごさせていただいた、長嶺地区コミュニティ協議会が取り組んでいる「長嶺サロン チューリップ」です。
毎週木曜日、中央区役所東出張所のある東地区総合庁舎の2階にて、開催している、いわゆる地域の茶の間です。
運営は、すべて地域のボランティアの皆さんによって行われています。
この地区は、蒲原祭りを取り仕切っている地区でもあり、とにかく地域活動への熱意が素晴らしいんです!
まず、入口を入ると、名簿と缶が置かれた机があります。ここに名前を書いて、参加費の100円をその缶に入れます。チューリップは、中央区のモデル事業として開始されたことから、地域外に住む、私のような者でも気軽に参加できます。
まず血圧を測り、空いている席に着きます。
基本的に、あとは自由!折り紙で素敵な作品づくりに専念されている方もいらっしゃれば、囲碁の真剣勝負もあり。また、サロンには、運動器具も設置されていて、ちょっとしたトレーニングに勤しんでいらっしゃる方もおられました。
そして正午近くになると、各テーブルに当番のボランティアさんが味噌汁を配ってくださります。(参加費の100円は基本的にこの味噌汁の材料費)
ご飯は各自持参です。また、味噌汁以外のおかずは自慢の逸品を持ち寄って、お互いにシェアします。
そんな素敵なランチタイムが終わると、午後1時からは、DVDを流しながら新潟市考案の「カラダシャッキリ体操」
20分程度の体操のあと、「ボケない小唄」と「ボケます小唄」の合唱(?)。みんなで楽しく歌います。
歌い終わると、お待ちかねの「おやつタイム」!!
おやつのあとは、週替わりのイベントや勉強会。
今日のイベントは、日本歯科大学の皆さんによる唾液がよく出るマッサージ講座と、唾液によるストレスチェック。
それ以外にも、この日は地域包括支援センターの職員の皆さんも来てくださっていて、お集まりの皆さんの健康チェックをしてくださっていました。
私は完全に参加するだけの立場ですが、運営してくださっている皆さん、特に、中心になってまとめ役を担ってくださっている皆さんには尊敬の念を抱かずにはいられません。
医療費も、介護にかかるお金も、先々が案じられる昨今、こんな居場所があり続けることに、地域の光を感じるのは、私だけではないと思います。