まず、地域の民生委員の皆さんを中心とするボランティアスタッフの皆さんが、
近隣の商店のお得な情報を掲載した「しもまちお互いさま通信」を
フェイストゥフェイスで一人暮らしのお年寄りのご家庭、高齢者のみのご家庭に配り歩きます。

栄地区では、今でも元気な下本町商店会を何とか自分たちの買い物拠点として、
存続させようと、「地元の買い物、我が家の買い物は地元で！」との精神のもと、
わがまちの資源、宝を大切にしています。

加えて、年に２回の「割引クーポン」の発売があります。
500円相当の地元の商店街だけで使える地域通貨を490円で発売し、
多い時には200万円以上の地域通貨が流通します。

そして、月に一度、本日のようにボランティアスタッフの皆さん、役員の皆さんが
ミーティングをして、地域課題について話し合うとともに、最近では、
ボランティアスタッフの皆さんによる研修会も開催されるようになりました。

インターネット全盛の時代に、インターネットだけでは、世の中は成り立たないことを証明する、
とても分かりやすい事例のひとつです。

今後、どんなに技術革新が進んでも欠かせないもの。毎月お邪魔して、それを実感しています。