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けんたろう日記
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私の新潟市議会議員立候補の動機です

2019年04月03日

現在、新潟市政には課題が山積しています。
人口減少、超高齢社会、少子化。こうした中で、
新潟市の財政はこれまでにない厳しい状況です。

ただ、憂いてばかりいるような状況ではありません。
私たちが住むこの新潟市、先輩達が素晴らしいまちを
創ってくださいました。

新幹線があり、国際空港があり、高速道路あり、大きな港があり、
新潟市は、無いものを探す方が難しいくらいに素晴らしいまちです。

私の世代、そして、私よりも若い世代は、こうした環境を当たり前のように
享受して生活しています。

私は1期目の4年間で、現在も進行中の新潟駅立体交差事業の現場に関わりました。
現場近くの地域の皆さんは、騒音や振動に耐え、この数年間を過ごされています。
今の技術をもってしても、大規模な公共工事は地域の皆さんのご協力なくしては
ありえないのです。

これまでの新潟市のまちづくりは、幾多ものこうした皆さんのご負担のもので
成り立っていると思うと、感謝の言葉しか出てまいりません。

私はいわゆる「団塊ジュニア世代」です。
こうした先輩方のご努力やご負担に甘えてばかりいては、新潟市の発展はありえません。
現状を憂いて、批判してばかりでは、「令和」の時代に生まれくる子どもたちに申し訳が立ちません。

何とか、我々現役世代、責任世代の力で、このまちを発展させたい。
そして、子どもたちの世代に胸を張ってこの新潟市をバトンタッチしたい。
その想いが私の志です。

私は市役所で20年間勤め、その後4年間、皆さんのご支援のもと、
やり甲斐のある市議会議員の仕事をさせていただきました。

誤解を恐れず申し上げれば、新潟市政には、未だ多くの無駄、正確に言えば、
適当でない偏りがあります。
20年間勤めた市役所ですから、その無駄や偏りは手に取るように分かっています。

この財政状況厳しい折にこそ、こうした無駄を省き、市民の皆さんの
生活に直結する市民サービスを守り、充実させる必要があります。

特に子育て支援。新潟市は待機児童ゼロと発表していますが、
未だ、きょうだいが別々の保育園に通わざるを得ない状況が存在しています。
また、自宅から遠い保育園に通わざるを得ない状況もあるわけです。
地に足の着いた、真の子育て支援の充実が必要です。

また、私が四年前から公約に掲げている放課後児童クラブ、
ひまわりクラブの時間延長や、長期休み中の給食の実現は、
他の都市に先を越されてしまいました。

市政の無駄を省き、市民の皆さんから納めていただいた大切な税金を、
市民の皆さんに直結する子育て支援や医療、介護、健康寿命延伸などの
取り組みに有効に使う。そんな当たり前の市政の一端を担いたい。

私の新潟市議会議員立候補の動機です。

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