けんたろう日記
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親とよいこのサポートステーション「はっぴぃmamaはぅす」を視察させていただきました
2019年06月11日
親とよいこのサポートステーション「はっぴぃmamaはぅす」
を視察させていただきました。
知る人ぞ知る、新潟市が誇る子育て支援の拠点「はっぴぃmamaはぅす」は、
国内でも屈指のクオリティを有する施設です。
助産師や保健師などの専門職のスタッフが複数配置されているこの施設は、
毎日多くのママが利用に訪れ、また、訪問によるサービスが展開されています。
特に、出産直後のママは、たくさんの不安と周囲からのプレッシャーなどに
さいなまれ、結果として児童虐待に至ってしまうというケースが多いことを経験上知っています。
そんなママたちにとって、ママの気持ちを分かってくれた上で、
悩みを気兼ねなく相談できて、フォローしてくれる、
「はっぴぃmamaはぅす」の存在はとても心強いものです。
私もかつて、児童虐待対策を担う部署に配属されていましたが、
「当時、こんな施設があったら、どんなに子育て世代の安心に繋がっただろう」
と思ってしまう、そんな「かゆいところに手が届く」拠点施設。
2019年度も、前年度に引き続き、独立行政法人福祉医療機構の
社会福祉振興助成事業の指定を受けており、その活躍ぶりは、
全国の優良活動事例として紹介され、注目を集めています。
新潟市の行政に関わって25年。新潟市政の弱点のひとつに、
「他都市の優良事例は参考にするけれども、地元で育った財産を軽視してしまう。」
というところがあると私は感じています。
こうした新潟市で育った宝は、堂々と「新潟スタイル」として、
全国に発信していくべきであると考えます。
まずは、国の補助制度が活用できる公的サービス化が実現するよう、
議会、議員として学び、働きかけてまいります!