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けんたろう日記
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太陽の村で2回目の意見交換会

2020年11月19日

現在、私の一番重きを置いている課題のひとつである、

重度の障がいのある方、そしてそのご家族が安心して

暮らせるまちをつくるための意見交換会を開いていただきました。
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お忙しい中、ご家族からお集まりいただき、現状とご意見、
ご要望をお聞かせいただく貴重な機会を、昨年に引き続き
持たせていただきました。
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新潟市北区の太陽の村にお集まりくださったご家族の皆さん
からは、「自宅で一緒に暮らしたい気持ちはもちろんある
けれど、家族の高齢化で介助にも限界がある。」、
「何とか我々家族なきあとにも我が子が安心して暮らせる
終のすみかを作って欲しい。」
など、しい現状を詳しくお聞かせいただきました
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現在、新潟市には施設入所が叶わない重度の障がいのある方が
約160人やむを得ず市外の施設に入所している方を含めると
およそ300人にのぼります。
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また、我々を襲っているコロナ禍は、否応なしに障がい福祉
の現場をますます苦しめています。
近年、国では、出来る限り入所施設を減らして、地域と密着した
サービスを提供できるグループホームで重度の障がいのある方を
受け入れる政策を展開していますが、残念ながら理想と現実には
差があって、私としては一旦待機者を無くすためにも一定の
入所施設の整備を認めるべきだと考え、訴えているところです。
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2回目の意見交換の機会となった今回は、太陽の村の地元選出
議員であり、ご自身も重度の障がいのある方のご家族から
お手紙をいただいたという平松 洋一市議にも同席いただき
ました。
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時代の流れの中で、現状と合わない政策は調整する必要があり、
重度の障がいのある方々を取り巻く環境については、党派、
地域を超えて整える努力をしていくべきです。
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本日いただいた声を糧に、明日から具体的に取り組んで
まいります!


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