新潟市にも未だ1500人以上の、避難を余儀なくされている方がいらっしゃいます。
今回は「原子力防災と広域避難について考える研修」の一環として、まずは柏崎刈羽原子力発電所を視察しました。

東京電力の職員の皆さんが、福島での教訓やその後の対策強化について丁寧に説明してくださいました。

原子力発電所については、生活者として、事業主として、電気事業関係者として、原発立地自治体の住民として、そして、被災者・避難者として、などなど、立場の違いにより、様々なご意見があると思います。
まさに我々政治に携わる者がそれぞれの立場を総合的に判断する必要に迫られるわけです。
だからこそ、知ることからスタート。
今どうすべきか、10年後どうあるべきか、そして50年後にはどうあるべきか。議論し、ベターな判断をしなければなりません。

日和山小学校区の皆さんも活発に質問されていて、関心の高さを感じました。

なお、お昼ごはんは、柏崎の鯛茶漬け。お忙しい中、柏崎市議の上森茜先生が歓迎のご挨拶に駆け付けてくださいました。