けんたろう日記
Blog
山の下ひまわりクラブを視察しました。
2015年04月21日
4月20日
市議就任前ではありますが、子育て支援充実に向け、山の下ひまわりクラブにお邪魔しました。
お忙しい中、山の下コミ協の細野副会長をはじめ、指導員の皆さんから現場の声をお聞かせいただきました。
平成26年度から市のパイロット事業として、ひまわりクラブ管理運営のコミ協委託がスタートしました。山の下ひまわりクラブもそのひとつ。山の下コミ協が管理運営を受託しています。
「最初は不安だったけれども、やっぱり地域の子ども。みんな可愛いし、やりがいがある。」と細野副会長。
とはいえ、施設の修繕や場所の確保など、当初から課題が多かったそうです。その課題ひとつひとつを市の担当課と折衝しながら解決し、ようやく体制が整いつつあるそうです。
「かつては、屋内で遊んでいた子どもたちも、コミ協が管理するようになってからは、みんなで公園に出かけたり、グラウンドで遊んだりできるようになった。」と細野副会長。
私が幼い頃には、ひまわりクラブはありませんでしたが、外で遊んでいると、何となく近所のおじいちゃん、おばあちゃんが見守っていてくれていた。そして、本当に危ないときにはちゃんと叱ってくれていた。そんな安心できる環境が、山の下ひまわりクラブには存在しているように感じました。
最後に、指導員の先生に、「コミ協さんが受託されて、一番何が変わりましたか?」と質問させていただきました。
「なんといっても地元の子どもへの愛情がすごい!地域の皆さんがひまわりクラブに関わってくれることで、私たち指導員も安心して働くことができている。子どもたちのことを地域ぐるみで考えてくださっていて、子どもたちも幸せだと思います。」
地域の子どもたちは地域で育む。私はひまわりクラブのコミ協への委託に賛成です。