けんたろう日記
Blog
しもまちの日曜日、地域の素晴らしい取り組みをご報告。
2016年01月24日
しもまちの日曜日、地域の素晴らしい取り組みをご報告します。
まずは、栄地区コミュニティ協議会の「しもまちお互いさまくらぶ」。
地元商店と連携して、毎月かわら版「しもまちお互いさまくらぶ通信」を発行。高齢者家庭にかわら版を配り、見守り活動を行っています。
さらに、加盟店舗で使える「しもまちお互いさまクーポン」を発行しており、流通額は年間約200万円。1500世帯あまりで200万円ですから、全市で取り組んだらいくらになるのでしょうか!?
今日のボランティアスタッフミーティングでは、中央区役所健康福祉課職員が地域包括ケアについて説明する機会も設けられました。
私も発言させていただきましたが、今後、持続可能な介護システムをつくっていくためには、市役所、議会、民間事業者などとともに、市民の皆さんも一致団結して取り組まなければなりません。
今後益々の取り組みの発展に期待です!
次は、お隣、入舟地区コミュニティ協議会による「しもまちお互いさまランチ」。2か月に1回、地域のボランティアスタッフの皆さんが手作りランチを提供して、ショーを楽しみながらみんな一緒に食べる、楽しい居場所づくりです。
今日は、中野小路たかまろさんの防犯漫談や地元スポーツ推進委員の方による脳トレ体操で、会場は笑いに溢れていました。
また、このランチは、地元の地域包括支援センターふなえさんや、社会福祉協議会、そしてお笑い集団NAMARAさんなど、多様な主体と連携しているのが特徴的です。
今後の高齢者福祉については、公的サービスの維持はもちろんですが、こうした地域の皆さんの取り組みが重要です。
それにしても、この北部コミセン、古い建物ですが、ほぼ全館ふさがっている状態。やはり施設は見た目も大事ですが、肝心なのは機能ですね。